4月13日【朝】・4月23日【夜】エビデンスアップデート「GLP-1受容体作動薬・アップデート ~ 変形性膝関節症・慢性腎臓病など」【PECS1単位】

2025年4月 朝活!夜活! エビデンス・アップデート
「GLP-1受容体作動薬・アップデート ~ 変形性膝関節症・慢性腎臓病など」

日時  2025年 4月 13日(日) 8:15 ~ 9:45(90分)
    2025年 4月 23日(水) 20:00 ~ 21:30(90分)
     ★同一内容のセミナーです。重複してPECS単位取得はできません。

  • 本セミナーは “能動型”(参加型) のセミナーです。セミナー中に投票機能やチャット機能にて、参加者の皆さんに意見をお聞きします。
    回答は任意ですが、できるだけご回答いただきますようお願いいたします。
  • セミナー概要
    本セミナーでは、GLP-1受容体作動薬 (GLP-1RA) の最新エビデンスについて、変形性膝関節症(OA) および慢性腎臓病(CKD) への効果を中心に解説します。

    近年の大規模コホート研究では、肥満患者におけるGLP-1RA使用と変形性関節症の進行抑制効果が報告されています。特に既存のOA患者においては、GLP-1RA使用により人工股関節置換術への移行リスクが40%、人工膝関節置換術への移行リスクが20%減少したことが示されました。

    また、2型糖尿病を伴うCKD患者を対象としたFLOW試験では、セマグルチド投与により主要腎イベントが24%減少し、eGFR低下速度の抑制、心血管イベント18%減少、全死亡20%減少という効果が報告されています。

    OAならびにCKD進行抑制の効果は、体重減少だけでは説明できない部分も多く、GLP-1RAの多面的作用が寄与していると考えられています。

    本セミナーでは、以下の論文を中心に、GLP-1RAsのエビデンスを基に、適正使用と副作用防止について考えます。

     ・FLOW試験(セマグルチド・CKDへの効果)(PMID: 38785209)
     ・STEP 9試験(セマグルチド・OAへの効果)(PMID: 39476339)

    ※2025年3月現在、日本国内において、変形性膝関節症ならびに慢性腎臓病(進行抑制)の適応を持つGLP-1受容体作動薬(GLP-1/GIP受容体作動薬を含む)はありません。
  • 講師
    船見 正範
    (株式会社パワーファーマシー 医療学術・薬事管理部 / NPO法人くすりと地域医療を考える会・MEBiUS代表 / 薬剤師)
  • 日本薬剤師研修センター(PECS) 1単位

※朝活!(4/13)と夜活!(4/23)とを重複しての受講はご遠慮ください。重複して受講した場合でも、重複して単位付与は行えません。また、誤って申し込んだ場合にも、返金等に応じることはできません。
※ 単位を希望する場合、お申し込みの際に、PECS登録済の薬剤師名簿登録番号が必要です。
※ 申込時の注意事項を十分確認の上、お申し込みください。
※PECS単位付与申請は、通常、研修会終了後1週間程度で行います。

● 4月13日 【朝活!】PECS単位申請状況

 

● 4月23日【夜活!】PECS単位申請状況